すっぽんが好む産地について
すっぽんの産地は中国と認識されている方多いと思います。
勿論間違いではなく、すっぽんは中国から始まったとされている生き物で、中国では体の健康を支える漢方薬として大活躍してくれる生き物となっています。
では日本ではスッポンは産地にならないのかと言う事になるのですが、日本でも昭和60年以降どんどん好んで住みついています。
量で行くと静岡が一番摂れる場所で、次に大分となっており、九州を中心にすっぽんが増えるという傾向を見せています。
温暖な淡水を好むすっぽんの考えに九州の環境の方があっているようで、年々増えているとされています。
さらにこのすっぽんの質がいいとされているのは熊本県で、質の高い状態で摂りたいという場合は熊本を訪問するといいですよ。
それぞれの都道府県でバラツキがあるものの、だんだんと摂れるようになっているので、日本でもしっかりとすっぽんを体験できますよ。
中国から始まったすっぽんという生き物ですが、年月をかけて日本にもしっかりと存在するようになっているんですね。
日本でも月とスッポンというすっぽんのことわざが言われているのは、このように日本でも多く見かけるようになったという事が関係しているかもしれません。
日本でも産地としている所があるので、日本でも好んで住んでくれているすっぽんと出会う事が出来ます。